【コラム】妊娠中にステーキは食べていい?・気を付けるポイントを初期・中期・後期で解説!

鳥取が誇る最高峰のブランド牛「鳥取和牛」は、口溶けがよく、妊娠中に大切な栄養素である鉄分や亜型(亜鉛)、良質なタンパク質も豊富に含まれているため、正しく調理すれば妊婦さんのご褒美ディナーに最適です。
今回は、妊娠初期・中期・後期それぞれの時期における注意点と、鳥取和牛を安全においしく楽しむためのポイントをコラム形式で解説します。

【時期別】妊娠中にステーキを食べる際のポイント

妊娠時期 ステーキを食べる際のポイント・注意点 鳥取和牛のおすすめポイント
初期(〜13週) 【最重要】完全加熱(ウェルダン)
お腹の赤ちゃんへの影響が大きい「トキソプラズマ」の感染を防ぐため、中心部まで完全に火を通してください。レアやミディアムは厳禁です。つわり時期は無理せず、食べられる分だけ。
鳥取和牛は赤身肉にも独特の旨味があります。脂身がキツく感じやすい初期のつわり時でも、しっかり焼いたもも肉(赤身)なら、あっさりと豊かな風味を楽しめます。
中期(14〜27週) 【貧血対策】赤身肉で鉄分補給
胎盤が完成し、赤ちゃんへ送る血液量が増えるため「鉄欠乏性貧血」になりやすい時期です。味付けは塩分控えめを意識しましょう。
鳥取和牛はオレイン酸(脂肪酸の一種)が豊富で、お肉がとても柔らかいのが特徴です。ウェルダン(よく焼き)にしてもパサつきにくく、ジューシーに鉄分を補給できます。
後期(28週〜) 【体重・塩分管理】お腹の圧迫とむくみ対策
子宮が大きくなり胃が圧迫されるため、一度にたくさん食べると胃もたれの原因に。また、妊娠高血圧症候群を予防するため、ステーキソースの塩分は控えめに。
鳥取和牛は肉本来の香りと旨味が強いため、ソースをドバドバかけなくても、少量の塩やレモン、または出汁ベースの減塩ポン酢だけで十分に美味しくいただけます。 高期のお腹に負担をかけないよう、少量で満足できる質を重視しましょう。


妊婦さんがステーキを安全に食べるための4つの鉄則
    1. 「中心部までしっかり加熱」が絶対条件
      肉の表面だけでなく、中心部が75℃で1分以上(またはそれと同等以上)加熱される必要があります。カットしたときに断面が「ピンク色ではなく、完全に茶色(白)になっていること」を確認してください。
    2. お店で食べるなら「妊婦であること」を伝える
      レストランなどで外食する際は、予約時や注文時に「妊娠中なので、ステーキは中まで完全に火を通したウェルダンでお願いします」と必ず伝えてください。
    3. トングや箸の使い分け
      生肉に触れたトングや箸には菌や原虫がついている可能性があります。焼く前の肉を扱う箸と、焼き上がったステーキを口に運ぶ箸は必ず完全に分けてください。
    4. 部位は「ヒレ」や「もも(赤身)」がおすすめ
      鳥取和牛のサーロインは美しいサシ(脂)が魅力ですが、妊娠中の胃もたれや体重管理を考慮すると、上品な赤身である「ヒレ」や「もも」を選ぶと、胃に優しく栄養を摂取できます。

まとめ
鳥取和牛を上手に取り入れて、素敵なマタニティライフを
厳しい基準をクリアした鳥取和牛は、お肉の脂肪の中にまろやかさの成分である「オレイン酸」を多く含み、香りの良さと口溶けの良さが抜群です。「よく焼き(ウェルダン)にするとお肉が硬くなってしまうのでは…」と心配な方こそ、ぜひ質の良い鳥取和牛を選んでみてください。しっかりと火を通しても、驚くほど柔らかく豊かな風味を堪能できます。
妊娠中の食事制限はストレスが溜まりがちですが、安全なルールを守れば美味しいステーキは心強い味方になります。体調の良い日に、安全で贅沢な鳥取和牛ステーキを楽しんでくださいね!