【ギフト関係】快気祝いの基本・ 熨斗の書き方やマナーを解説!

お世話になった方へ退院や病気平癒の報告と感謝を伝える「快気祝い」。大人のマナーとして、正しい知識を持っておくりたいものです。

本コラムでは、快気祝いの基本ルール、熨斗(のし)の書き方、喜ばれる定番ギフトを分かりやすく解説します。

快気祝いの基本ルール

快気祝いは、お見舞いをいただいた方へのお返しや、心配してくれた方への報告を兼ねて贈るギフトです。

贈るタイミング

  • 退院または全快してから10日〜1ヶ月以内に贈るのが一般的です。

予算の目安

  • いただいたお見舞いの「1/3〜半額(半返し)」が相場です。
  • 連名でお見舞いをいただいた場合は、個包装のお菓子など、みんなで分けられるものを選びます。

熨斗(のし)の書き方とマナー

病気や怪我が「二度と繰り返さないように」という願いを込めて、熨斗の選び方には厳格な決まりがあります。

項目 選び方・書き方 注意点
水引の形 結び切り(5本または7本) 結び直しができる「蝶結び」はNG
水引の色 紅白 –
表書き(上) 快気祝 または 全快祝 退院しても通院が続く場合は「退院内祝」
名入れ(下) 本人の名字 または 姓名 入院していた本人の名前を書きます

※完全に治りきっていない(退院後も療養が必要な)段階での報告は、表書きを「御見舞御礼」とするのがマナーです。

快気祝いのギフト選び

快気祝いでは、「病気が後に残らないように」という意味を込めて、使ってなくなる「消えもの」を選ぶのが鉄則です。

食べ物・飲み物

  • 個包装のお菓子:お返し相手が家族や職場のメンバーでも分けやすく、定番の人気です。
  • 高級ジュース・お茶:日持ちがしやすく、どなたにも喜ばれます。
  • 鳥取和牛などブランド肉など:ご家族にも喜ばれどなたにも喜ばれます。

日用品・消耗品

  • タオル:「今治タオル」などに代表される高級タオルは、「病気を水に流す」という意味合いもあり重宝されます。
  • 洗剤・石鹸:こちらも「病をきれいに洗い流す」という意味を持つ、縁起の良い定番ギフトです。

カタログギフト

  • 相手に選んでもらうギフト:相手の好みが分からない場合や、高額なお見舞いへのお返しに最適です。

避けるべき「NG」なギフト

  • 残るもの(食器、インテリアなど):「病気が残る」を連想させるため避けます。
  • 商品券・現金:金額が直接分かってしまうため、目上の方に対しては特に失礼にあたります。
  • 寝具(パジャマ、枕など):「寝付く(病床に残る)」を連想させるためタブーです。