内祝いとは?シーン別相場やマナーを解説!

内祝い(うちいわい)とは、本来は「自分の家におめでたいことがあった際、親戚や近所、お世話になった方々へ喜びの気持ちをお裾分けして一緒に祝ってもらう」という贈り物です。現代では、いただいたお祝いに対する「感謝の気持ちを伝えるお返し」という意味で贈られることが主流です。

 

内祝いの基本的なマナー、シーン別の相場、おすすめの品物を解説します。

  1. 内祝いの基本マナー

1-1. 相場の目安(半返し)

いただいたお祝いの金額の半額(半返し)〜1/3程度が相場です。

10,000円のお祝い:3,000円〜5,000円程度

5,000円のお祝い:1,700円〜2,500円程度

 

1-2. 贈るタイミング

結婚内祝い:挙式後1ヶ月以内(入籍のみの場合は入籍から1ヶ月以内)

出産内祝い:生後1ヶ月(お宮参りの頃)まで

新築内祝い:引っ越し後12ヶ月以内

快気祝い:退院後10日〜1ヶ月以内

高額なお祝いをいただいた場合:目上の方から高額(5万円〜など)をいただいた際は、甘えさせてもらう意味で「3分の1」程度に留めても失礼にはあたりません。

 

 

1-3. のし(熨斗)の書き方

内祝いには「外のし(包装紙の外側にのし)」または「内のし(品物に直接のしをかけ、その上から包装)」を使い、シーンに合わせた水引を選びます。

 

紅白・蝶結び(何度あっても良いこと):出産、入学、新築など

紅白・結び切り(一度きりであってほしいこと):結婚、快気祝いなど

 

表書き:水引の上に「内祝」「(シーン名)内祝」

名入れ:水引の下に「贈る主の名前(結婚の場合は新姓、または夫婦の連名など)」

 

  1. シーン別・内祝いの相場

シーン   相場(いただいた金額の)              特徴・マナー

出産       半額〜1/3程度    生後1ヶ月頃に。名前入りのギフトが人気

結婚       半額〜1/3程度    結婚式に呼んでいない方へ。親戚には少し多めに

新築       半額〜1/3程度    新居に招待できない場合や、内祝いを希望された場合

快気       半額〜1/3程度    病気やケガが完治した際に贈る。消えモノ(食品・洗剤)が基本

入学・入園           子供へのお祝いに対し1/3〜半額    子供の名前で贈るのが一般的

  1. おすすめの贈り物

内祝いは「消えモノ(消耗品)」が最も喜ばれます。

 

タオル:定番。上質なブランドタオルは特別感がある

食品・スイーツ:個包装されているお菓子、高級レトルト、カタログギフトなど

洗剤・石鹸:快気祝いなどで「病を洗い流す」という意味で好まれる

 

NGギフト

刃物(包丁・ハサミ):縁を切る(離婚・離縁)を連想させる

ンカチ:漢字で「手巾(てぎれ)」と書くため、別れを連想させます。

日本茶:法事で使われることが多いため、避ける地域や家庭もあります。

 

  1. 渡し方のマナー

お礼を先に伝える:お祝いをいただいたら、まずは電話や手紙で到着の報告と感謝を伝え、その後に内祝いを手配します。

メッセージを添える:配送で贈る場合は、感謝の気持ちを記したメッセージカードを添えるとより丁寧です。

 

 

  1. まとめ

内祝いは、いただいたお祝いに対する感謝のしるしです。相手に気を遣わせないよう、相場を意識しつつ、受け取った相手が笑顔になるような品物を選びましょう。