ポン酢とごまだれ、結局どっちが好きか問題
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はじめに
しゃぶしゃぶを食べるとき、必ずと言っていいほど登場するのが「ポン酢」と「ごまだれ」。
どちらも定番だからこそ、毎回ちょっと迷います。
「今日はさっぱりポン酢かな」
と思っていたのに、いざ肉を取るとごまだれを選んでいたり。
逆に、ごまだれで濃厚に楽しむつもりだったのに、途中からポン酢ばかりになっていたり。
結局、しゃぶしゃぶに合うのはどっちなのか。
今回は、そんな永遠に決着がつかなそうな「ポン酢派 vs ごまだれ派」について考えてみました。
ポン酢は「さっぱり食べたい日」の味方

まずはポン酢。
最大の魅力は、やっぱり爽やかな酸味です。
しゃぶしゃぶしたお肉をポン酢につけて食べると、口の中がスッと軽くなります。
特に脂のある豚肉や牛肉との相性は抜群。
お肉の脂をポン酢の酸味が受け止めてくれるので、何枚食べても重たく感じにくいのが魅力です。
さらに、大根おろしやねぎ、もみじおろしなどの薬味を加えると、また違った楽しみ方ができます。
「今日はいっぱいお肉を食べたい」
そんな日ほど、ポン酢が頼りになる気がします。
ごまだれは「肉をしっかり味わいたい日」に強い

一方、ごまだれ。
こちらはポン酢とは正反対の魅力があります。
ごまの香ばしさとコクがあり、お肉にしっかり絡む。
一口食べると、ポン酢よりも濃厚で満足感があります。
特に牛肉との組み合わせは、「しゃぶしゃぶを食べている!」という満足感が強いように感じます。
野菜との相性も意外と良く、白菜やきのこ、豆腐などをごまだれにつけると、淡白な具材にもコクが加わります。
「今日はちょっと贅沢に食べたい」
そんな気分の日には、ごまだれを選びたくなります。
実際、どっちが人気なのか?

面白いことに、調査ではポン酢のほうがやや優勢です。
ミツカンが実施したしゃぶしゃぶに関する調査では、よく食べる味付けとして「ぽん酢味のつけだれ」が84.1%、「ごま味のつけだれ」が68.2%という結果になっています。
とはいえ、これは「ポン酢のほうがおいしい」という話ではありません。
実際、味覚センサーを使った比較では、しゃぶしゃぶ肉との相性はポン酢が91.9点、ごまだれが94.4点と、どちらも高い評価。そのうえで、ごまだれのほうが相性度は高いという結果もあります。
つまり、
人気ならポン酢。濃厚な相性ならごまだれ。
……と、一筋縄ではいかないのが面白いところです。
途中でタレを変えるのもアリ
個人的には、「どちらか一つに決めなくてもいいのでは?」と思っています。
最初はポン酢。
さっぱりした味でお肉をどんどん食べる。
そして後半になったら、ごまだれ。
今度は濃厚な味でじっくり楽しむ。
これだけでも、同じしゃぶしゃぶなのに味の印象がかなり変わります。
むしろ、ポン酢とごまだれが両方用意されているなら、両方使うためにしゃぶしゃぶをするくらいでもいい。
そんな気がしてきます。
実は「ごまポン」という選択肢もある

さらに面白いのが、ポン酢とごまだれを混ぜる食べ方。
ごまだれのコクにポン酢の酸味が加わることで、濃厚なのに後味はさっぱり。
「ごまだれは好きだけど、ずっと食べていると少し重い」
という人には、かなり相性のいい組み合わせです。
配合を変えれば、
ごまだれ多めなら濃厚に。
ポン酢多めならさっぱり。
その日の気分に合わせて調整できます。
結局、どっちが好きなのか
結局のところ、ポン酢とごまだれに「絶対的な勝者」はないのだと思います。
さっぱり食べたいならポン酢。
コクを楽しみたいならごまだれ。
脂のあるお肉ならポン酢。
牛肉の旨みをしっかり楽しみたいならごまだれ。
野菜ならポン酢。
豆腐やきのこならごまだれ。
……と、具材やその日の気分によって変えてしまえばいい。
しゃぶしゃぶの面白さは、同じ肉を使っていてもタレを変えるだけで味の印象が変わること。
だから「ポン酢派か、ごまだれ派か」という二択にするより、
今日はポン酢。次はごまだれ。最後はごまポン。
くらい自由に楽しむのが、一番しゃぶしゃぶらしいのかもしれません。
ちなみに、最後まで一つしか使わなかった日は、
「今日は本当にポン酢派だったな」
と自分の好みを再確認するのも、ちょっと面白いものです。

