基本のすき焼きレシピ|失敗しない作り方

寒い季節になると食べたくなるすき焼き。

家族が集まる日や特別な日の食卓にもぴったりの料理です。

すき焼きは、使う材料や火の入れ方、味付けによって仕上がりが大きく変わります。

今回は、家庭で作りやすい基本のすき焼きレシピをご紹介します。関東風と関西風の違いや、失敗しないためのポイントもあわせて解説します。

 

すき焼きの基本材料3~4人前

お肉:400g

白瀧または糸こんにゃく:1袋

焼き豆腐:1丁

ねぎ:1本

白菜:3~4枚

春菊:1束

えのき:1個

しいたけ:3~4個

卵:3~4個

 

関東風の割り下を作る

関東風のすき焼きでは、あらかじめ割り下を作っておきます。

材料は、水350cc、日本酒大さじ5、みりん大さじ5、昆布1枚、砂糖大さじ6、醤油大さじ7です。

材料を鍋に入れて30分から1時間ほど置き、昆布の風味をなじませます。

その後、沸騰させないように約5分煮て、昆布を取り出します。割り下は一度冷ましておきましょう。

関西風の場合は、割り下を作らず、砂糖と醤油を使って食材を焼きながら味付けしていきます。

 

すき焼きの下準備

お肉は前日から冷蔵庫に入れて解凍しておきます。

調理する15分ほど前になったら冷蔵庫から出し、常温に戻しておきましょう。

野菜は食べやすい大きさに切ります。

白菜やねぎ、春菊、きのこ類など、それぞれ火が通りやすい大きさにしておくと調理しやすくなります。

白瀧や糸こんにゃく、焼き豆腐も食べやすい大きさにしておきます。

 

関東風すき焼きの作り方

鍋に牛脂を溶かし、まずはねぎを焼きます。

ねぎに焼き色がついたら割り下を加え、野菜や焼き豆腐などの具材を入れていきます。

具材を煮ながら、牛肉を広げて入れます。

野菜に火が通り、お肉の色が変わってきたら食べ頃です。

お肉は火を通しすぎないことがポイントです。

ほんのりピンク色が残るくらいで仕上げると、やわらかく美味しく食べられます。

器に溶いた卵を用意して、すき焼きをつけながらいただくのも定番の楽しみ方です。

 

関西風すき焼きの作り方

関西風は、最初にお肉を焼いてから味付けしていくのが特徴です。

鍋に牛脂を溶かし、牛肉を広げて焼きます。

お肉の色が少し変わってきたら裏返し、砂糖を大さじ1杯ほど振りかけます。その上から醤油を加えて味付けします。

砂糖を先に加えることで、コクのある味わいに仕上がります。

お肉は焼きすぎず、ほんのりピンク色が残るくらいでいただきましょう。

最初のお肉を1~2枚楽しんだら、ねぎを焼いていきます。

焼き色がついたら白菜、白瀧、焼き豆腐、きのこ類などを加えます。

具材から水分が出てきたら、味を見ながら水、醤油、砂糖、日本酒などを加えて調整します。

最後に春菊を加え、火を通します。

野菜を鍋の端に寄せ、空いたところでお肉を広げて焼けば、具材とお肉を順番に楽しめます。

 

すき焼きを失敗させないポイント

すき焼きで特に気をつけたいのがお肉の火の通しすぎです。

お肉は色が軽く変わった程度で仕上げると、やわらかさを保ちやすくなります。

煮込みすぎると硬くなってしまうため、食べる分だけ少しずつ火を通していくのがおすすめです。

また、すき焼きは食材から出る水分によって味が変わります。

特に白菜や焼き豆腐から水分が出るため、最初に味を濃くしすぎないことも大切です。

割り下や醤油、砂糖などを一度に入れすぎず、具材の状態を見ながら少しずつ味を調整すると、最後まで美味しく食べられます。

 

関東風と関西風の違い

関東風は、最初に作った割り下を使って具材を煮ていくスタイルです。

味付けが安定しやすく、家庭でも作りやすいのが特徴です。

一方、関西風は最初にお肉を焼き、砂糖や醤油で味付けしてから野菜などを加えていきます。

お肉を焼いた香ばしさや、食材から出る旨味を楽しみやすい作り方です。

どちらが正解というわけではなく、それぞれ違った美味しさがあります。

好みやその日の気分に合わせて作り分けてみるのもおすすめです。

 

すき焼きをもっと美味しく楽しむには

すき焼きは使う材料がシンプルだからこそ、お肉選びが味を大きく左右します。

特別な日に楽しむなら、いつもより少し良いお肉を用意するのもおすすめです。

また、最初からすべての具材を入れて煮込むのではなく、食べるペースに合わせて少しずつ具材を加えていくと、最後まで美味しい状態を楽しめます。

具材を食べ終わった後は、残った旨味たっぷりの汁にうどんやご飯を加えるのもおすすめです。

すき焼きならではの濃厚な味わいを最後まで楽しめます。

 

まとめ

すき焼きは、お肉を煮込みすぎないことと、具材の水分を見ながら味を調整することが美味しく仕上げるポイントです。

関東風は割り下で煮るスタイル、関西風はお肉を焼いて砂糖や醤油で味付けするスタイルと、それぞれ作り方に違いがあります。

どちらの作り方でも、熱々のお肉や野菜を囲んで楽しめるのがすき焼きの魅力です。

家族や大切な人が集まる日に、基本の作り方を参考に美味しいすき焼きを楽しんでみてはいかがでしょうか。