ステーキを焼きすぎた失敗から学んだこと
はじめに

「今日はちょっと贅沢にステーキでも焼こう。」
そんな気分で買ってきたお肉を前にすると、なぜか少し気合いが入ります。せっかくのステーキだから失敗したくない。中までしっかり火を通したほうが安心だし、焼き目もちゃんと付けたい。
……そう思って焼いていたら、気がつけば思った以上に火を通しすぎていた。
切ってみると、お肉は少し固め。せっかくの肉汁も、焼いている間にかなり出てしまったような気がします。
今回は、そんな「ステーキを焼きすぎた失敗」から学んだことについて書いてみます。
「焼きすぎない」が意外と難しい

ステーキを焼くとき、初心者ほど「生だったらどうしよう」と考えてしまいがちです。
その結果、
・もう少し焼いたほうがいいかな
・反対側ももう少し……
・中まで火が通っているか心配
と、ついついフライパンの上に置く時間が長くなってしまいます。
私もまさにこのパターンでした。
しかしステーキは、焼いている最中だけでなく、火から下ろしたあとも余熱で中まで火が入っていきます。
「まだ少し早いかな?」と思うくらいで火を止めたほうが、結果的にちょうどよく仕上がることもあるのです。
肉は焼きすぎると食感が変わる

今回一番実感したのは、焼き加減で食感がかなり変わるということです。
火を入れすぎると、水分が抜けてしまい、せっかくのお肉が少しパサついた印象になります。
もちろん、しっかり焼いたステーキが好きな人もいるので、焼き加減に正解はありません。
ただ、「やわらかくてジューシーなステーキを食べたい」と思っていたのに、焼きすぎてしまうと少しもったいない。
ステーキは、ただ火を通せばいい料理ではなく、どこで火を止めるかが大切なんだなと感じました。
次からは「焼いたあとに休ませる」
今回の失敗をきっかけに、次回から意識したいと思ったのが、お肉を焼いたあとに少し休ませることです。
焼き上がったらすぐに切りたくなりますが、少し置いておくことで、肉汁が落ち着きやすくなります。
せっかく上手に焼けても、すぐに切ってしまうと肉汁が流れ出てしまうこともあります。
焼く時間だけではなく、焼いたあとの時間もステーキ作りの一部なんですね。
料理って、こういう小さなポイントの積み重ねなのかもしれません。
失敗したからこそ、次はもっと楽しみ
正直、今回のステーキは「完璧!」とは言えませんでした。
でも、焼きすぎたからこそ、
「次はもう少し早めに火を止めてみよう」
「余熱のことも考えてみよう」
と、新しい発見がありました。
料理は一度失敗すると、「もうやりたくない」と思ってしまうこともあります。
でも、ステーキの場合は失敗しても、ちゃんと食べられるし(笑)、次回に改善できるポイントが分かりやすいのも面白いところです。
次にステーキを焼くときは、今回より少しだけ早く火を止めて、焼いたあとも少し休ませてみる。
そんな小さな工夫だけで、また違った一枚になるかもしれません。
まとめ

ステーキを焼きすぎた失敗から学んだのは、「しっかり焼くこと」よりも「焼きすぎないこと」の難しさでした。
火を通すのが心配でフライパンに置き続けるよりも、肉の厚みや余熱も考えながら焼く。
そして、焼き終わったあとに少し休ませる。
たったそれだけでも、ステーキの仕上がりは変わりそうです。
今回のステーキは少し焼きすぎてしまいましたが、失敗も次の一枚をおいしくするための経験。
次こそは、「ちょうどいい焼き加減だった!」と言えるステーキを目指したいと思います。

