関西風すき焼きの作り方 | 砂糖と醤油だけで仕上げる方法

すき焼きといえば割り下を使うイメージが強いですが、関西では“砂糖と醤油だけ”で仕上げるシンプルなスタイルが主流です。
素材の味を活かしながら、濃厚でコクのある味わいを楽しめるのが魅力。
本コラムでは、関西風すき焼きの基本の作り方と、失敗しないポイントをご紹介します。
関西風すき焼きとは?

関西風すき焼きは、割り下を使わず、焼きながら味付けをしていくスタイルが特徴です。
最初に牛肉を焼き、砂糖と醤油で味をつけてから野菜を加えていくことで、肉の旨味をダイレクトに味わうことができます。シンプルだからこそ、素材の良さが際立つ調理法です。
基本の材料(3~4人前)
お肉:400g
しらたきまたは糸こんにゃく:1袋
焼き豆腐:1丁
ねぎ:1本
白菜:3~4枚
春菊:1束
えのき:1個
しいたけ:3~4個
卵:3~4個
砂糖・醤油:適量
お召し上がり方

鍋に牛脂をまんべんなく溶かし、重ならないようお肉を広げて入れて焼きます。
軽く色が変わったらひっくり返し、砂糖を大さじ1くらいお肉に振りかけます。
すぐに醤油を適量回し入れます。先に砂糖を振りかけることで、お肉にコクが出ます。
お肉にほんのりピンク色が残るぐらい焼けたら、お好みで溶き卵に絡めてお召し上がりください。
1~2枚ほど食べたら、ねぎに焼き色がつくまで焼き、白菜・しらたき・豆腐・きのこ類を入れます。
味見をしながら、お好みで水・醤油・砂糖を適量入れます。
野菜に火が通ってきたら、春菊を入れます。
野菜を端に寄せ、お肉を広げて焼きます。
ポイント
関西風の場合、野菜を端に寄せる際に真ん中にスペースを作ると、見た目も華やかで野菜から出る甘みや旨みと重なり味わいにも奥行きが生まれます。
焼きムラができてしまうため、お肉は重ならないようにするのがおススメ。関西風は1~2枚ずつ焼くと、ムラができず美味しくお召し上がりいただけます。
関西風ならではの楽しみ方
関西風すき焼きは、「最初の一枚」を大切にする文化があります。
最初に焼いたお肉を、砂糖と醤油で味付けして卵で食べる一口は格別。その後は具材を追加しながら、味の変化を楽しんでいきます。
より美味しく仕上げるコツ
良質なお肉を選ぶ
シンプルな味付けだからこそ、肉の質が味に直結します。
火加減を調整する
強火すぎると焦げやすくなるため、中火〜弱火でじっくり仕上げましょう。
食べながら作る
一度に全部作らず、少しずつ火を通していくことで、常に美味しい状態を保てます。
まとめ

関西風すき焼きは、砂糖と醤油だけで仕上げるシンプルな調理法ながら、素材の旨味を最大限に引き出せる料理です。焼き加減と味のバランスを意識することで、誰でも美味しく作ることができます。
いつものすき焼きとはひと味違う、関西風ならではの楽しみ方を、ぜひご自宅で味わってみてください。


