家でやるすき焼きが外より良かった理由
Contents
はじめに
すき焼きといえば、ちょっと特別な日に食べる料理というイメージがあります。
お店で食べれば、きれいに盛り付けられたお肉が運ばれてきて、店員さんが焼き加減を見てくれることもあります。もちろん、それはそれで贅沢な時間です。
でも、ある日家ですき焼きを作ってみて、ふと思いました。
「これ、外で食べるより楽しいかもしれない。」
もちろん、料理そのものの味だけを比べれば、お店にはお店の良さがあります。それでも、家ですき焼きをするからこそ感じられる魅力がいくつかありました。
自分の好きなタイミングで食べられる
家ですき焼きをする最大の魅力は、なんといっても自分のペースで食べられること。
お肉を焼いて、割り下を入れて、少し煮込んで食べる。
「もう一枚食べたい」と思ったら、またお肉を入れる。
野菜を先に楽しんでもいいし、お肉を中心に食べてもいい。
お店だと周りを気にしてしまうことがありますが、家なら完全に自分たちのペースです。
特にすき焼きは、時間が経つにつれて味が変わっていく料理です。
最初はお肉の柔らかさを楽しみ、後半は野菜や豆腐に味が染みてくる。
その変化をゆっくり楽しめるのは、家すき焼きならではだと思いました。
「好きな肉」を好きなだけ選べる

家ですき焼きをすると、肉選びから楽しめます。
牛肉の肩ロースにするのか、もも肉にするのか。
少し脂のあるお肉にするのか、赤身を選ぶのか。
その日の予算に合わせて選べるのも家ならではです。
そして何より、「今日はちょっといい肉を買ってみよう」と自分で決められる。
外食の場合はお店のメニューから選ぶことになりますが、家ならスーパーや精肉店で好きなお肉を探せます。
「この肉、絶対すき焼きに合いそう」
そんなことを考えながら選ぶ時間も、すき焼きの楽しみの一つになりました。
具材を自由に増やせる



すき焼きは、お肉だけがおいしいわけではありません。
白菜、長ねぎ、春菊、しいたけ、えのき、焼き豆腐、しらたき。
どれも割り下を吸うことで、どんどんおいしくなっていきます。
家なら「今日は長ねぎ多め」「きのこをたくさん入れよう」と自由に決められます。
個人的には、後半になって味が染みた焼き豆腐や長ねぎを食べる瞬間がかなり好きです。
お肉を楽しんだ後に野菜を食べると、また違ったおいしさを感じられます。
卵も遠慮なく使える

すき焼きといえば、生卵。
家で食べると、この生卵も好きなように楽しめます。
最初から卵をたっぷり溶いておいてもいいし、少なくなったら追加してもいい。
「卵をもう一個使うのはちょっと……」と気にする必要もありません。
熱々のお肉を卵にくぐらせて食べる。
この瞬間だけは、すき焼きを作ってよかったと思います。
食べ終わった後まで楽しい

そして、家すき焼きには「その後」の楽しみもあります。
お肉や野菜を食べ終わった鍋には、具材のうま味がたっぷり残っています。
そこにご飯を入れたり、うどんを入れたり。
最後まで食べ切ることで、「今日はしっかりすき焼きを楽しんだな」という満足感があります。
特にうどんは、甘辛い割り下との相性が抜群。
お肉を食べているときとは違った楽しみ方ができるので、ついつい最後まで食べてしまいます。
何より「気を使わない」のがいい
外食には、外食の良さがあります。
雰囲気のいい店で食べるすき焼きは、それだけで特別感があります。
ただ、家で食べるすき焼きには、気を使わなくていいという大きなメリットがあります。
食べるスピードも自由。
肉を追加するタイミングも自由。
好きな具材だけをたくさん食べてもいい。
途中で休憩してもいい。
テレビを見ながらでもいい。
この自由さが、思っていた以上に心地よかったのです。
家すき焼きは「料理」だけじゃなかった

家ですき焼きをしてみて感じたのは、すき焼きは単なる料理ではないということでした。
お肉を選ぶところから始まり、野菜を切って、鍋を用意する。
そして、熱々のお肉をみんなで囲んで食べる。
「次のお肉入れる?」
「この長ねぎおいしい」
「最後はうどんにしよう」
そんな会話まで含めて、すき焼きなのだと思います。
もちろん、たまにはお店ですき焼きを食べるのもいい。
でも、「ちょっと贅沢したいけど、気楽に楽しみたい」という日には、家ですき焼きをするのもかなりおすすめです。
少しいいお肉を買って、好きな具材を用意する。
それだけでも、十分に特別な食卓になります。
外食より安く済むこともありますし、自分好みにできる自由さもあります。
何より、鍋を囲みながらゆっくり食べる時間が楽しい。
「すき焼きはお店で食べるもの」と思っていた自分ですが、家で一度やってみて、その考えが少し変わりました。
家だからこそ楽しめるすき焼きがある。
今では、ちょっと贅沢したい日の候補に「家すき焼き」が入るようになっています。

